奴らは今年もやってくる
はぁ〜っとため息がこぼれる季節がやってきた。
私にとって最大の敵、ゴキブリです。
どこの家でも夏が近づくにつれ、買い揃えるだろうものがあると思います。
私もゴキジェットやキンチョールなどを買ってはいますが、使ったことはない。
なぜなら、使った分だけ奴らの報復があるからだ。

この家に住んで14年は経つが、他のどこよりも奴らに遭遇した。
以前住んでいた家はホントーに普通の家だから気づかなかったけど、これだけの数の生き物が存在していたんだと実感した。

この家は木造で、窓枠はいまだに木だし、鍵もネジ式。何もかも新鮮だったけど、都会育ちだったせいか、物珍しさが手伝って暮らしてる。
だけど、夏が近づくにつれ、今までに出会ったこともないような虫、虫、虫の数。カマキリなんて当たり前だし、一度窓に卵産みつけてかわいそうだから、なんてほったらかしにしてたらうじうじゃとちっちゃいのが家の中に入ってきて大変だった。セミは勘違いして、家の窓枠でミンミン鳴いてる。

蜂は屋根裏に巣は作り始めるわ。ゴキブリの子供は天井から降ってくる。巨大なクモが夜中に顔に飛びつくし、ムカデは風呂を駆け回る。

ある時、5月の昼下がりに干したふとんでゴロゴロして、そのまま眠ってしまっていた。むず痒さに目を覚ましたら、体中シロアリだらけだったなんてこともあった。

毎年、数が増えていくのは気のせいじゃないと思ってる。
だが、14年もいると慣れ、というものは出てくる。しかーし!ゴキブリにだけはどうしても慣れない。
初めは見るのも嫌だった。そのうち、退治しなきゃ数が増える。増えればそれだけ恐ろしい。だから、いろいろな商品を試してみたけど、結果は惨敗。

ある程度は効くのだが、なんせ出る数が半端ないから、追いつかない。それで、スプレーにしたのだが、恐ろしい数のゴキブリがあちこちから這い出てきた。2〜3日はピタリと出てこなくなったけど、4日後には、復讐にあった。台所から一番奥にいる部屋にまで飛んできたのだ。ぎゃ〜!!といいながら逃げ惑うことしかできなかった。

それが悔しくて、こんなことじゃ奴らに甞められる(笑)と思って、ふとんたたきにダンボールをくっつけて特製ゴキブリたたきを作った。効率は悪いが確実に仕留められるし、ある程度の距離に近づかなければいけないから、多少のゴキブリに対しての免疫がつく。

今年も夏がやってくる。そう思うと少し憂鬱な気分になってしまうのだ。